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クリーニング職人の雑学

立体駐車場の屋上の洗浄

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立体駐車場の屋上は排気ガス混じりの砂とコケがこびりついています。

トラックマウントのによるスピナーで作業しましたが 作業効率があまりよくなかったので イノベターにタイルカーペット用ブラシで作業しました。このポリシャー作業後 水道からホースをつなぎ洗浄のほうが早くて良かったです。現場では臨機応変に作業方法を変更する見極めもたいせつです。

 

カーペット内に残留洗剤が多いとき

2016121116352.JPG写真は カーペットにパウダーディホマーを 薄く全面に撒きます。ウオンドで作業を1回するだけで ビューフィルターには泡は でてきます。こうなると バキュームホース内にも 泡が発生していると考えられます。

 

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この状態のカーペットでは 前処理作業はしません。ポリシャーのシャンパ

ーにも水だけです。ウオンド作業を2回します。 乾いた洗剤がカーペットにある為 1回目のウオンド作業で カーペットが濡れて洗剤を 取れやすくして 2回目のウオンド作業を ゆっくり作業して 残留洗剤を 回収していく為

いつもより作業時間は 約2倍必要です。パウダーディホーマーはいつもの7倍から10倍必要になってきます。はっきり言って パウダーディホーマーが少し足りないくらいなら 作業は可能ですが 全く足りない時は 作業は延期して パウダーディホーマーを十分揃えてから仕切り直したほうが 得策です。

 

タイルカーペットの残留洗剤について

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トラックマウントのビューフィルターの写真です。白く見えるのが 泡です。トラックマウントの作業でここまで泡がでたのは 20年くらい前には よくありました。最近はなかったのですが 凄い残留洗剤がカーペット内にあったことを意味します。残留洗剤がカーペットに含まれていると 室内に舞い上がる埃にも洗剤が付着していると考えられ その洗剤混じりの埃を吸い込むことのなります。洗剤アレルギーを持ってられ無い 健康な方でも 喉が痛くなったり していたかも しれません。

 

トラックマウント エベレストの汚水タンクのフロートセンサー交換

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カーペットクリーニング中にエベレストが緊急停止しました。今まで調子よく動いていたのに突然止まります。まずは汚水タンクが満水で緊急停止」したことを考えます。汚水ポンプにエアが入って空回りしてないか 汚水ホースがよじれて流れてないか 確認して大丈夫の場合はセンサーかコードの断線が考えられます。今回はフロートセンサー交換で動きました。

 

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フロートセンサーの古いの新しいのです。

2016922193955.JPGフロートセンサーの外部部分

ヘアーラインのステンレスクリーニング

ヘアーラインとはステンレスに軽くラインが入っているのをいいます。クリーニングする時 このラインに沿って作業します。201691494727.JPG
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50倍の弱アルカリ性洗剤を作り 柔らかいパットでライン方向作業して拭き上げるとこの汚れです。この汚れの中に排気ガスの鉄分があり ステンレスについて 水分があるとさびになります。これをもらいさびと言います。

 

 

ステンレスにさび

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ステンレスってさびないはずなのにさびがあります。

 

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ステンレスのヘアーラインのもらいさび落としは柔らかい目のパットでヘアーラインの目に沿ってさびをとります。

 

ステンレス

トラックマウント エベレストのケミカルポンプ

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トラックマウント エベレストのケミカルポンプ部分

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トラックマウントのケミカルポンプです。本体から外すとこんなです。ケミカルポンプの名称から想像するとモーターがついているのかなと想像しますが バブル2個と丸いゴム製の弁と丸い白いプラチックが入っているだけです。

 

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 ケミカルポンプをチェックしても上手くケミカルを吸い上げてくれないです。まだ故障の箇所があるみたいです。

トラックマウント

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トラックマウント エベレストのケミカルポンプノ交換

 

トラックマウント ベアーキャットの洗浄液

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マウントのケミカルシステムが壊れて ケミカルが吸われない様になっています。どこがつぶれているのか 見つけるまで いつも 気になります。

 

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今まで 調子よく動いていたのに どこか 壊れてしまったのです。エンジンをかけ 状態を見て 症状から探っていきます。今回は 写真ではわかりにくいですが ナットの部分が金属疲労で 亀裂が入っているのに 気がつきました。システムはホースと金具とのジョイント部分から エアーの漏れがあるとうまく作動しないので ホースのジョイント部分を確認して それでもまだエアーが入って ダメだったので 流量計に問題ありかと思い 新しいのに替えた時に 亀裂を発見した次第です。見つかってほっとしました。今回は見つけにくかったです。大変でした。でもよかった。

 

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