ホーム>クリーニング職人の雑学

クリーニング職人の雑学

階段の絨毯をきれいに 

2016812213331.JPG

階段の絨毯は よく踏まれている部分は パイルが痩せて パイルの奥まで 汚れが入ってしまって いるのがよくあります。ポリシャーを使わずに綺麗にするのには 時間をかかる割には 成果が少ないのが  階段の絨毯です。もう少しならないものかと 思っていました。

 

2016812213456.JPG

ポリシャーの幅より 階段の幅ほうが狭いので ポリシャーは回転させると。 かなり不安定です。バランスだけで作業します。汚れはかなり綺麗になります。ハンドポリシャーでは かなり時間がかかります。慣れれば 大丈夫ですが 油断は禁物です。

 

タイルカーペットに使うブラシ

201681220441.JPGポリシャーはペンギン社製のイノベター 15インチです。

 

201681220552.JPG

ブラシ部分はナイロンブラシよりパイルの中を アジテイトしてくれるブラシです。このブラシでタイルカーペットの事務椅子のタイヤで押さえつけられて汚れているパイルの中にケミカルを入れてくれるブラシです。

 

ポリシャーの飛散防止カバー

2016848271.JPG

ポリシャーの飛散防止カバーは販売されてます。価格は10000円前後の価格です。1年位使うと留め具の部分が壊れてしまうのがあります。私は別会社でレンタルマットの会社をあり 使えなくなったマットがあり廃棄処分にするマットを カットして飛散防止カバーの代わりにならないかといろいろ思考錯誤して2年で今回ポリシャーの上部のステンレスの針金を通して ゴムバンドで止める事で かなり使い易くなりました。見てくれはよくないですが 飛散防止効果は完璧です。このカバーを作るのに 50000円位の費用がかかりましたが これから 費用対効果があってくると思います。 なにせ 仕事が ゆっくりしているときの仕事ですから

 20168482543.JPG

カーペットクリーニング時の泡

2016721104945.JPG

カーペットクリーニングの作業を始めるとき このカーペットどれくらい汚れているかわかりません。私の場合 TLCを最近30倍希釈から50倍希釈に変更しました。よく汚れているカーペットには 汚れに洗剤を多くスプレーします。

 

 

 

 

ポータブルから出た汚水バケツに2杯ありますが中が黒いのと白いのがありますが 白いのは汚水タンクから出てきたままです。バケツの上の部分が約0.5センチ位の泡です。黒い方はパウダーディホーマーを入れたバケツです。パウダーディホーマーの量は付属のカップ半分位を投入しました。泡はなくなり かなり汚れていたカーペットであることがが汚水の色でわかります。 パウダーディホーマーを 使うことによって バキューム力がアップして 作業効率が上がり 早く きれいに仕上げることができます。

浴室タイルの水垢について

201671513389.JPG

ホテル客室内浴室のタイルに石鹸と水に含まれる

カルシウムがタイルに蓄積されたのが白いうろこ状に見えます。

 

2016715133939.JPGカルシウムを薬剤で取ろうとすると強酸性の薬剤で溶かす方法もあるのですが目地も痛めるのであまりいい方法ではないです。今回の方法は研磨ブラシで削るので目地を痛めるのが少ないです。 仕上がりは全体が白くはなりますが全体が均一になりきれいに見えます。この道具5年位に買っていたのですがなかなかの活用できてなかったのですが最近よく使うようになりました。

 

トラックマウントで歩道のクリーニング

201671512422.JPG

今回使っているのはエベレストです。トラックマウントシステムはバキュームした汚水を自動排水するのですが 歩道の土砂などのゴミを吸ってしまうとマウント内の汚水ポンプを痛めることが多いです。それでバキュームされた汚水がマウントに入る前に 排水ユニットを経由させて 汚水はそこで排出します。このユニットを使わない場合は作業終了後 汚水ポンプのボール弁のバネを掃除することです。汚水タンクの最下部に土砂が溜まるので 取り除くことです。

 

20167151263.JPG

 

 

浴室のタイル

ホテル客室の絨毯クリーニングの汚水の色

2016713121836.JPG

ホットウオーターエクストラクションシステムのポータブルで絨毯クリーニングした後の汚水の色です。

 

2016713122152.JPG

絨毯クリーニングする前の写真 見た目はそんなに汚れていない様にみえますが 汚水の色 この色です。絨毯の中を 温水の洗浄液をスプレーして 強力なバキュームで回収したのが 汚水です。

 

タバコのヤニ等で汚れた天井 

20166581939.JPG

天井の拭き作業 よく汚れた天井の作業は 脚立に乗っての作業はできるだけ避けたいです。作業効率は悪く そのうえ 手の平で拭く作業をするとムラにな 作業終了まじかで 目立つ部分を手直しすることが過去に何度かありました。どうしても 手の平の力を均一にすることはむずかしいです。

 

201666155555.JPG

マイクロパットをG-510(30倍希釈)でアジテイト

 

201666153537.JPG

ケミカルはG-510(5倍希釈)でマイクロパットでアジテイト後 乾いたタオルで拭き作業 乾いたタオルにヤニ汚れが付いてきている写真です。マイクロパット作業は直接 手で拭くこと同じ位 均一にムラなくきれいにできる方法です。マイクロパットはアジテイト用と拭き上げ用と2本は必要です。

いろんなケミカルが混ざった血痕と色抜け

201652010139.JPG

ホテル客室で絨毯に血液がこぼしただけでは こうはならないです。

血液を目立たないない様にしようとして いろいろ試したみたいです。結果 写真の様になってしまったみたいです。しみの大きさは長さ1メートル位です。ここまで大きく 血液のシミは残っていて その周りに脱色しています。血液跡だけでしたら 血液跡専用のスポット洗剤で きれいにできますが 今回は 全く取れなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この下の写真のですが 血痕の周り 絨毯の色があって その周り色抜けがあります。過酸化水素系で血痕だけ 漂白して 抜きます。それから

スポット染色します。今回は面積が広く 染色しても 完璧は難しく 張り替えをお勧めしました。 

2016520103251.JPG

ページ上部へ