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クリーニング職人の雑学

作業車の改造ーその2

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後部座席と荷台間に40センチ位にすきまがある為 小物置いたり 延長コードなどを収納できる棚を作りたいのですが

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空いてる空間を測り木材で すっぽり入る様に 足の着いたたなを作りました。

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写真の左側の縦ポールは モップ等のハンドルなど置くスペースです。 おそうじや と言っても このひは 電気のこぎりにインパクトドライバーなどを持って 悪銭苦闘でした。

 

 

新しく車を買って 業務に使いやすい様に改造そのー1

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車はハイエースとキャラバンを使います。改造と言っても ポータブル、ポリシャー、自動洗浄機(オートスクラバー)などを載せて作業現場まで 移動するのですが 移動中にくるま中で機材が 動いて 機材のレバーとかが折れたり 割れてしまったことがよくありました。それで機材を結束バンドで固定する様になりました。作業車の荷台の床は凸凹していて 機材のタイヤが動かしにくいので 床のコンパネを引く事で機材の出し入れし易くなります。

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作業車の内貼りで見えない天井梁を押さえて 見当つけてカッターで内貼りに穴をあけタップネジで固定して 写真の様にポールを付けます。この様なポールを荷台の前後に作り 結束バンドを通して 機材と固定しやすくします。

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新しく仕事車

絨毯クリーニングの始めにドライ掃除機作業ー2

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写真の茶色の袋は 一杯になった HEPAフィルターです。このフィルター

は精度が高いので コストは 割高になります。その為 フィルターにできるだけ多くホコリ詰めたいので 作業中は フィルターを 外部カバーから

出して 作業すると この様に フィルターを1杯にすることが できます。 外部カバーにフィルターを 入れて 作業すると 入り具合にわかりにくく たびたび 点検 しないと ブラシのところまで ホコリが詰まることが 始めの頃は よくあって 時間のロスありました。なにせ1000㎡とか2000㎡の作業のとりかかりですから スムーズに始めたいものです。

 

絨毯クリーニングの始めはドライ掃除機作業-その1

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絨毯クリーニングの始めの作業はドライ掃除機作業です。この掃除機は
カービーです。茶色の袋はHEPAフィルターです。このHEPAフィルター
は1ミリの1/1000の大きさまでの ホコリを キャッチするフィルター 
です。

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 カービーはブラシ部分が上下に動いて 絨毯表面に 振動を加えながら バキュームしていくので 絨毯のパイルの深くに入っているカーボンとかホコリ ダニなどをよく取ります。取れるホコリが1ミリの1/100から1/1000までの大きさをキャッチできるのが HEPAフィルターです。作業前のドライ掃除機作業は作業全体のホコリの取れる60%位の取れるみたいです。

CX-15とウオンドのカーペットの仕上がりの違い

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従来のウオンドは前後方向に動かして クリーニングしてました。CX-15も前後方向動かしますが 青い本体の中でスピナーがついているので 青い本体を前後方向動かすだけで 絨毯パイルには 横方向からも洗浄液が パイルにアジテイトできるのです。ウオンド作業ですと よく汚れている部分はアジテイトする為 ポリシャー作業します。CX-15は ポリシャー作業をかなり少なくできます。このことは作業員を減らすことができ しかも 作業時間の 短縮になります。カーペットの仕上がりは均一に仕上がります。一石二鳥 か 三鳥です。 このツールはこれから使いこなされ 進化していくと 思います。ただし壁際などが作業できないので ウオンドで作業してからになります。

 

ステーキハウスの油汚れには70度位の温水でクリーニング

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ステーキハウスのカーペットクリーニングは 油でひどく汚れています。 カーペットのパイルがウールの時は60度くらいまで

化繊の場合は 70度から80度くらいまで洗浄液の温度をあげて ウオンド作業するように します。

汚れがひどいカーペットを目にすると なにかしら 焦ってしまい 全体が見えなくなりやすい新人スタッフが おります。それにトラックマウントの場合では 洗浄液の温度が70度位になるには5分から10分くらいかかります。ですから作業開始のころは汚れのひどくない部分から始めるのが ベストです。ウオンドの先まで高い温度がくるには そこまで 繋がれているホースが ある程度 温度が上がらないと ウオンドの先で高温にはならないです。高い温度で作業すると油汚れはよくとれますが マウントの温度が上がり過ぎるとセンサーが働いて緊急停止してしまうので 気をつけながら ウオンド作業するのが きれいにするポイントです。

ポータブルでの作業の場合

ポータブルに入れる洗浄液の温度50度位まで です。それ以上の高い温水を 入れて作業すると ポータブル内の温度が上がり過ぎると ポンプが作動しなくなります。高温水の作業は それなりに 機械に負担をかけながら 作業していきます。

トラックマウントもポータブルも センサーが 働いて 緊急停止してしまうと 30分以上機械の温度下げることが必要です。少し下がって

作業できるように なっても 今度は 温度をかなり低い目にしないと すぐにまた 緊急停止してしまうので 注意が必要です。

ホテルの客用通路のカーペットクリーニング

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ホテルの客用通路には 意外とほこりがあるものです。これだけほこりをとるには まず 掃除機です。掃除機を使わずにウエットバキューム(ウオンド作業)だけでは きれいに取れないです。ドライバキューム(掃除機)は大事です。 すみっこのほこりは 固めのブラシのでとるのが 効率がいいです。掃除機にも 隙間ノズルなどが ありますが20mとか30mとかの距離を作業するには 掃除機のすき間ノズルを使うと電気コードが届かなかったり ノズルを 交換して床全体を もう1度 掃除機作業となかなか時間がかかるものです。今回のホテルの客室周りの作業は 11時から15時までの時間帯 4時間位の 作業時間です。 ですから ほこりを取るのに かかる時間も気にします。作業スタッフの人数も限られるので その後 ウオンド作業があるので 300から400㎡が限度です。この作業を スタッフ3人。ポータブル2台を使います。ポータブルで作業前の 掃除機作業と 3人がそれぞれ自分の仕事を 確実にできないと 時間内に 終えることが難しくなります。慣れてくると それはそれなりに 余裕ができてきます。

 

 

カーペットクリーニング作業後の乾燥について

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弊社の作業の時間帯は 相手先の営業時間外が多く 鍵の施錠などで 施工先のスタッフの方が 最後まで 残って頂くことが多いです。
作業が終わるまで 終わってからも 翌日の営業するまでに カーペットの乾燥させたいので エアコンまたは 換気扇を朝まで 稼働してくださいと伝えるのですが 換気できないと この様になる場所が出てきます。

 

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乾燥がうまくできないとクレームになり 後日 マイクロパットで作業します。年間に2回の作業で 何年か作業しているのに 浮き上がりが 発生するのは 換気してくださいと言ってても してくれない時は 浮き上がってしまいます。それで マイクロパットでウオンド作業終了後 すぐにカーペット表面だけを 乾燥させます。自然乾燥に比べると カーペットのふわふわ感を 損ないますが」仕方ないと 思い作業の指示を出します。このことから 毎回作業前に 換気の必要性を 伝えることが 大切なことを 思い知らされた今日この頃です。

 

長い間使われてパイルが削れている階段の絨毯

階段部分に使われている絨毯で 滑り止めのステップから絨毯部分が パイルが痩せてしまって 段差がついている階段の絨毯クリーニングは浮き上がりが発生する確率が高くなります。

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写真の様に 浮き上がりがある部分と発生してない部分が30cmくらいの階段幅の中ではっきり出てす。クリーニング作業後 この様になってなく きれいでした。クリーニング後 パイルが濡れて 乾燥する時に パイルの奥に 汚れがあり パイルが切れて 2,3ミリ短くなってしまうと 毛細管現象で 上がってくる長さ2,3ミリ 短くなっているところだけ パイル表面に汚れが達し この写真のようになるのです。

対処方法 

完全に乾燥してから 軽くウオンド作業するだけで きれいになりました。

 

 

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