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クリーニング職人の雑学

今日は総合病院のワックスされている床のメンテナンスについて

ワックス施工されている床のメンテナンス

               このことは 基本の基本なんですが 洗剤の濃度 床に洗剤を置く時間 

               これらの タイミングがわからないと 床はきれいに ならない。

               そんな作業を していると効率は 悪いです。あせります。

               今日中に この現場を あげなければならない。

総合病院 病棟の廊下

               この場所の作業は転倒事故が 発生しやすい場所

               作業時間に 制限があります。

               これをクリアーしながら できるだけ きれいに 床を仕上げたい。

               きれいに仕上げるには 床の汚れを どれだけ取り除けるかに よります。

               このジレンマを 感じながら 作業しています。

               そんな中で 今日は タイミングがわかり 今までより 効率よく きれいに 作業でき

               達成感を 感じることが できました。

               ここで 大事なの 床の汚れの取れ具合が わかる洞察力です。

               私も 若い頃 もっと強くスクラブ (ポリシャー)しようとしました。

               今回使った機材は コードタイプのオートスクラバ(自動洗浄機)です。

               単独のポリシャーより スクラブする力は 弱いです。

               総合病院の 長い廊下の 作業では オートスクラバの方が効率がいいです。

               タイミングを計るには 

               まず 洗剤の濃度と時間がポイントです。

               このタイミングが わかれば その現場 気持ちよく作業できて いいもんです。

               仕事は こうでなくちゃね。

カーペットクリーニングでどこまで クオリティーを追及できるか。

CIMG1123.JPG

 

 

 

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今日の作業はカーペットに付いているシミを目立た無い様にする依頼です。

作業は2回しました。現況は シミ部分が パイルが かなり傷んだで 周りより 窪んだ状態です。

1回目ー薬剤でシミ抜き作業後 染色作業 乾燥後 かなり色は 目立たない様になったものの (写真上)

2回目ーもう少し目立た無い様できないものか カーペットから抜けてくる パイルを集めて 接着しました

     。

      

カーペットクリーニングの機材についてその2

弊社のカーペットクリーニング機材は アメリカ製です。

日本製はあまり無い様に思います。(数社は知っています。)

カーペットの普及率にも関係あると思います。

需要が 少ない為 機材を 研究 開発しても 経費を 捻出できないままに

何年かすると 新しい素材で軽くて 使い良いのが開発されてきます。

それは いままでのより 使い良く 安価です。

つまり 海外に比べ立ち遅れているので 今から追いついて 追い越すには

時間と費用が 必要です。

故障しても 短い期間で 修理ができれば 問題解決です。

故障の部品を 交換するだけなのですが どこを どの様な方法で

交換できるのかを よく見て 分解していきます。

なぜか 機材をよく使う時に 急に故障してしまい 修理を迫られるのがいつもです。

あまりわからないのに 部品の取り換え作業をしてる時 明治の始めの頃はこんなだったろうと

ふと思ったりします。

はじめは 修理できないと 明日困るので ストレスを感じるのですが

うまく修理ができると 自信にもなり ストレスが達成感に変わるのが 楽しいものです。

 

 

 

カーペットのクリーニング機材について

弊社のクリーニング機材

2タイプあります。

100ボルトの電気で 作業するタイプ

ガソリンで 動く車のエンジンを 改造して 温水とバキュうーム力で 作業するタイプ

今回は電気で作業する機材です。この機材をポータブルと言います。

ポータブルでも クリーニングの方法は 温水をパイルに通してバキュームして

きれいにしていくのに 変わりないです。

日本製ではないです。

その為 一度壊れると 時間と費用が係ります。

今回ポータブルを 5月から修理手配して2か月 経っても まだ1か月以上係る様です。

これでは仕事に支障が でてきます。

その為に予備の機材を持って作業してます。

今までが この様な状態です。

この状態を なんとか 打開していきたいです。

 

カーペットクリーニングで一回の作業できれいになる ならないの境界

ホットウオーターエクストラクションシステムとは カーペットのパイルの半分ぐらいに

洗剤を含ませて その部分に50℃ー80℃の温水を通す時に 洗剤により取れやすくなった汚れを

同時に回収するシステムです。

その為に汚れが パイルの上から半分以上 入ってしまうと カーペットクリーニングしても

一回では 温水が届かないので きれいにならないです。

日頃の掃除機の作業が大事に なります。

カーペットを丸洗いできれば 問題は解決です。

敷き詰めカーペットは無理です。

丸洗いするとカーペットは 縮みます.乾燥すると形が変形します。

タフテッドの場合は 大丈夫です。

どちらにせよ 日頃の掃除機作業が 決めてです。

それでも 汚れが目立ってきたら 早めにクリーニングを考えてください。

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ梅雨が明けます。夏のカ-ペットについて

梅雨の時期は湿度も高く カーペットに含まれる水分量も多くなります。

気温が上がり 水分あり 栄養が揃うと ダニとかカビの発生しやすくなります。

カーペットを舞き上げて 保管する場合 

クリーニングした後 よく乾燥させてから 湿度の少ない場所に保管

クリーニングに出さない場合

日光干しの後 掃除機で裏も表も縦、横 作業してから 湿度の少ない場所に保管

できるなら ビニールで覆って保管すると ベストです。

あまり汚れが酷い場合は カーペットクリーニングをお勧めします。

大理石の床にワックスが施工され 汚れている大理石の床について

ホテルとか会社の正面玄関などで よく見られるのが 大理石の床です。

なんらかの事情で 汚れたままの状態で メンテナンスされずにある大理石の床をよく見ます。 

ひどいのは 大理石にワックスが塗られ、剥離作業がされずにいる大理石。

大理石をきれいに するには ダイヤモンド研磨が 従来からの作業方法です。

この方法は 目の粗い番手から細かい番手へ 研磨していきます。

時間と作業工賃が多く係る為に 定期メンテナンスから 遠のいて 痛んだまま放置されている

玄関もよくあります。

大理石は 水にも 少しずつ 溶けていく為 水モップ掛けを した後は 乾いたタオルで

水分をできるだけ 拭きとらねばなりません。

なかなか手間が かかるものです。だから価値があるのです。

今ではダイヤモンド研磨だけでなく、薬剤で表面を 少し溶かしながら 光度を出す方法等

少しずつ進歩しています。作業単価も 安価になってきてます。

カーペットクリーニングだけでなく 大理石のメンテナンスもお任せください。

カーペットクリーニングの機械で 洗管作業

今回もカーペットクリーニングではなく、 排水管の洗浄についてです。

排水管が 詰まると 大変困ります。

詰まりの原因は 管の中に 異物があり 汚水を 流れなくする。

異物が問題です。

マンション等の排水管の詰りの原因 

たとえば 人毛 ボールペン くし 子供のおもちゃ タオルなど

排水口から この形と大きさの 物が 入るのかと思うものが

詰りの原因になってます。

飲食店舗の厨房の排水管の詰りの原因

食器など 洗うときの汚水に 含まれる油が 排管の内側に

少しずつ 堆積されたのが 大きくなって はがれ 流れを止める。

少しずつ堆積され物を スカムと呼びます。

洗管作業ですが 通常では高圧水を後方に 噴射する道具を

排水の流れの 終わる方から 入れていき スカムを砕くのですが

排水管の中を 見ることはできず 手さぐりの作業です。

スカムの大きな物(厚さ10cm長さ30cm幅7.5cm)を出したことがあります。

弊社のカーペットクリーニングの機械は 高温高圧水を出すことがでます。

油の塊のスカムを高温水で 溶かしながら洗管作業できるので 完成度が高いです。

カーペットクリーニングだけでなく 洗管作業のことも ご相談ください。

 

いつもは関西圏のカーペットクリーニングですが 今日はシャンデリアのクリーニングについて

金澤です。いつもカーペットのクリーニングの仕事が 多くあまり高い所での作業は疲れます。

シャンデリアのクリーニングについて

シャンデリアって 天井の高い所で 輝いて きれいでも 高価で触ると壊れそうなイメージです。

このクリスタルと真鍮で作られたのを どうきれいにするか。

分解して ワンパーツごとに 洗剤液の中に 入れて 次に水だけの中 入れてました。

でもこの作業 かなり時間がかかります。

今回の作業 一部分は取り外しして 全体に洗剤液をスプレーしてから 水洗いする方法です。

電気機器ですので この方法ですと漏電が気になります。

作業する前に 照明機器の部分は ビニール養生が必要です。洗剤液と水を使う為

シャンデリア全体を ビーニル養生して 下にバケツを置き 洗剤液と水が バケツの中に

入る様 セットします。

洗剤液をスプレーして 水でリンスします。 養生を外して コンプレッサーでエアー掛け

水分を取り除いて 作業は終わります。できるなら半日以上 電気を入れない日程組んで

作業します。電球はシャンデリアに付けてから 乾拭きをしてください。指紋後が残ると

電球が切れやすくなります。

かなり大変なんですが 終了後 シャンデリアからの光は クリスタルが七色に輝いているのが

作業前とは かなり違い きれいになって ほっとしました。

温くなってきました。夏が来ます。カーペットを秋まで保管するには~

このごろ 暖かくなってきました。私の住んでいる 神戸辺りのことですが 

カーペットの保管の仕方について

1 保管するにあって 秋に使う時 気持ちよく使いたいものです。

  ほこりを取って

  乾燥させて 秋までビニールに巻いて 立て掛けないで 湿度が来にくい処に置く (私はベットの下)

2 ほこりを取る

  ベランダなどに吊るして 布団叩きで たたく (ベランダの手すりは 意外と 汚れていますので

 よく拭いてから できれば 古いシーツで 養生してから カーペットの裏側を 表面に出します。)

 この作業 簡単の様で なかなか大変です。

 簡単なのは カーペットを 半分めくって 裏面を掃除機で 縦と横 十字に 掃除機を駆けてください。

 あとは この繰り返しを 表まで作業してください。

 作業を行う時は 窓を開けて 晴れた日を 選んで作業してください。

 それも面倒の方は 金澤まで 連絡ください。 

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